よく耳にする「ねんざ」ですが、どのような症状の事をいうのか

また捻挫になってしまったらどのような処置をすればいいのかを今回紹介します。

 

関節に無理な力が加わって、関節内の骨と骨とをつなぐ靱帯が伸びたり切れたり、

あるいは関節を包む関節包が損傷することを、捻挫といいます。

日常生活から考えられる原因としては、何かの衝撃やねじれ、転倒などによって関節に無理な力がかかり、

関節が動ける範囲を大幅に越えて曲がりすぎたり、伸ばされすぎるなどしたときに、捻挫が起こります。

 

捻挫の症状ですが、三段階に分けられます。

1.軽度の靭帯(じんたい)損傷(捻挫 I 度)

靱帯が伸びているものの、断裂はしていない状態です。痛み、腫れや皮下出血などはそれほどひどくはありません。

2.靭帯の部分的な断裂(捻挫 II 度)

靱帯に部分的な断裂が起こった状態で、うずくような痛みや腫れがあります。

軽度の靱帯損傷に比べて、痛み、腫れや皮下出血の範囲が広くなります。

3.靭帯が完全に切れた状態(捻挫 III 度)

重度の捻挫では、完全に靱帯が切れて、激しい痛み、ひどい腫れや大量の皮下出血がみられ、関節は不安定になります。

足首の場合は、関節が不安定になるうえ、痛みのために体重をかけることができません。

 

捻挫をしないためには日常生活でどのような事に気を付ければよいのでしょうか。

まず運動をするときには、運動前にウォーミングアップをすることが大切です。

体の筋肉や関節が硬いまま激しい運動を始めると、捻挫の危険性が高くなります。

運動を行う前には、必ず十分なウォーミングアップを行いましょう。

又、足首を捻挫しやすい人は、予防のためにサポーターを足首に装着し、関節を安定させるといいでしょう。

 

もしも、捻挫をしてしまった時は正しい応急処置を行いましょう。

捻挫したときは、ライス(RICE)と呼ばれる4つの応急処置をするのが基本です。

1.安静(Rest)にする。

捻挫した部位を動かさないようにして、腕では三角巾や代わりのタオルなどで吊り、

足では松葉杖を使うなどして荷重がかからないようにします。

2.冷却(Ice)する。

捻挫部位を中心に少し広めの範囲を氷を入れたビニール袋や冷却パックで冷やし、炎症を抑え痛みを緩和します。

15~20分が目安で、これ以上続けて冷やすのは避けましょう。

3.圧迫(Compression)する。

腫れや内出血を防ぐために、伸縮性のある弾力包帯やテーピングで、捻挫部位を適度に圧迫しながら巻いて固定します。

4.高く(Elevation)挙げる。

捻挫した部位を心臓より高い位置に保つことで、内出血を防ぎ痛みを抑えます。

 

まず早急に上記の応急処置を正しく行なってから、病院や整骨院にいって診察しましょう。

当院では患者様一人一人にあった治療法で治していきます。

お気軽にお問い合わせいただいて、ご来院ください。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

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