日本人の4人に1人が腰痛持ちと言われる現代では、今現在は腰痛でなくても生涯腰痛に一度もならない人の方が珍しいかもしれません。

腰痛の種類

急性腰痛症

急性腰痛症は突然の激痛で起き上がれなくなることもある腰痛です。

一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれています。

ぎっくり腰の原因は不明なことも多いのですが、主に「腰椎椎間関節性腰痛」「筋筋膜性腰痛」の2つがあると言われています。

前者はいわゆる腰の捻挫です。後者は筋肉の緊張から痛みが発生します。

どちらにしても欧米ではぎっくり腰のことを「魔女の一撃」と言うほどで、とてつもない激痛が突然襲ってきます。

どんなに我慢強い人でも歩くのが困難なほどの状態になります。

慢性腰痛症

慢性腰痛症は痛みがずっと続く腰痛のことを言います。

期間としては6ヶ月以上続いている腰痛を指します。

原因は不明なことも多いですが、基本的には筋肉の炎症により痛みが出ると言われています。

また、神経が圧迫されることによって痛みが出ることもあります。

慢性腰痛症は一度痛みがひいても再度痛みが出ることが多いです。

 

根性腰痛症

根性腰痛症(こんじょうようつうしょう)とは別名を座骨神経痛とも言い,

腰椎間板ヘルニア発症することで痛みが出ると言われています。

実は原因がはっきりしている腰痛は全体の15%程度だと言われています。

この原因がわかっている腰痛のことを特異的腰痛と呼んでいますが、根性腰痛症はこの特異的腰痛の一つです。

 

腰痛は安静にしていないで運動をするべき

腰痛はなってしまったら安静にしているしかないと言われていたのですが、

実は2012年にに日本腰痛学会と日本外科学会がまとめた「腰痛診療ガイドライン」では、

腰痛になった人は無理をしない程度の体操をした方が良いと発表があったのです!

驚くことに安静状態にいた方が腰痛は悪化したり、再発のリスクが高まるというのです。

もはや腰痛を起こした人は安静にするべきと言う考え方は完全に時代遅れと言うことになってしまっています。

もちろん無理をしないことが前提ですが、ちょっとビックリですよね。

 

ストレスをコントロールすることで腰痛が改善する!?

実は最近研究でストレスで腰痛になるということがわかってきました。

これは腰に原因があるわけではなく、脳の方がストレスが溜まりすぎると機能がうまく働かなくなって、

痛くない部分を痛いと感じるというのです。

ストレスが原因の腰痛なので、体を安静にするなどの対処法はまったく意味がありません。

むしろ安静にすることで、さらにストレスになり、腰痛がひどくなることもあります。

体操などをすることでストレスを解消することもできるので、やはり体操は必要でしょう。

自分の好きなことをしてストレスが解消したら、

腰痛も改善してきたと言う場合はこのストレスが原因の腰痛である可能性もあります。

 

無理な姿勢をとらないようにする

これは新常識ではないかもしれませんが、腰痛は日ごろの姿勢が重要です。

どんな時も変な姿勢をしたり、無理のある姿勢をとらないようにしましょう。

例えば、変な姿勢でソファなどで寝たり、椅子に浅くかけて長時間座ったりすることで

腰に徐々に負担がかかっているのです。

また、先ほど腰痛の時には軽い体操をおすすめしましたが、この体操も腰痛を早く治したいからと言って、

自分にとって無理な姿勢のストレッチなどはやめましょう。

運動はどんなものも痛みがあったら、すぐにやめてください。

腰痛は日ごろの心掛けが大事なのです。