近年、自転車による交通事故が増加しています。

日常生活に欠かせない乗り物だけに、交通事故の中でも自転車事故の比率は多くを占めます。警視庁の調べでは自転車事故の8割は対車で、登下校時による事故の発生が高いようです。
自転車事故は車対車の事故と違い、全身を損傷する確率が高い上、打ちどころが悪ければ命に関わります。症状を放置すれば後遺症となる恐れもある為、自転車事故には早急の治療が求められます。
自転車事故の特徴

保険会社の調べによると、自転車事故の約5割は交差点内で発生します。
特に信号がない交差点での「出会い頭」の事故が多くみられ、自転車と自動車のいずれかの認知ミスのため引き起こされるそうです。
また、裏道の交差点が一番多く、次いで脇道の交差点、幹線道路の交差点といった特徴が見られます。
最近では携帯電話の「ながら運転」による自転車事故も目立っており、道路交通法の適応対象となった事が記憶に新しいでしょう。

自転車事故でよくみられる怪我

自転車事故は対車による発生が多いため、全身を損傷する確率が非常に高いのが特徴です。
死亡事故の場合は頭部損傷が多く、次いで胸部損傷、内臓破裂などが挙げられます。
それに対して軽度に留まる損傷の場合は、頸部損傷が圧倒的に多く、次いで脚部損傷が挙げられます。
自転車事故の場合、身体が剥き出しの状態で事故に遭遇する事が多いため、地面に投げ出された際に肘膝や腰を打撲する事が多くみられます。

当院は自転車事故に遭われた患者さまの症状に合わせて、受傷直後の痛みの緩和から動作の機能回復までの治療を行います。
頸部の受傷は「むちうち」に転じる事も多く、腰の打撲などもしつこい痛みが長引きやすいため後遺症の対策も視野に入れた治療が望ましいでしょう。
また、当院は自転車事故の保険の取り扱いについてもご相談を承りますので、お気軽にお声がけください。